日本の接客は異常な面がある。

たまにモンスターなお客がいてゴネ得を狙ってゴネまくる。

その際、店側は下手に出て、反論は御法度とされている店や企業が多いこと。

店側の小さなミスをみつけて大きな見返りを狙うヤクザのような客もたまにいる。

 

小さなクレームが対応を間違えれば、大きな損害を生じることもある。

だから、クレームの対応する者に裁量権を与えず、とにかく誤って相手の怒りを静めさせることが対応する者に求められる。

そんなの異常だ。

日本でもかつてはそんな異常な接客習慣はなかった。

危機管理でも何でもない。

単なる判断の回避だ。

 

クレームの中には売る側がこれまで気づかなかった、多くの情報が含まれることは多い。

しかし、異常なモンスター客もいることは現実だ。

そうした見極めこそが対応する者に求められるのであって、店員の対応に不安なら店員教育を充実すべきだ。

売る側も買う側も対等という正常は関係が日本でも復活して欲しい。