【コペンハーゲン!】

2014年10月中旬コペンハーゲンに観光旅行に行ってきました。

コペンハーゲンは建物が美しいだけでなく、美女の多いところで、大いに目の保養になりました。

ほとんどの人が英語を使え、しかも、とても親切。道を聞いたら、そこまで案内してくれたり。

ただし、物価は体感的に日本の2〜3倍。

旅行した10月は日本海側の初冬と同じように雨の多い時期のようで、7日間の旅行で5日間は雨が降りました。

また、通勤通学の自転車の利用者が多く、道路を渡る時は車よりも自転車に気を使います。

【Laberaは使えなかった】

さて、携帯電話事情ですが、SIMフリーのSONY Xperia tipo(Android端末)を持って行って、現地でprepaidのSIMを買いました。

コペンハーゲンではコンビニ(セブンイレブンが多い)やキオスク(街の売店)でprepaidのSIMを売っています。

一番売れているのは、Lebaraという電話会社のSIMのようで、私も最初これを買いました。49krone(1kroneは約20円)。

ところが、SIMをセットして色々やってみても、Lebaraの電波は拾えません。ちなみに一緒に持って行ったiPad AirでもLebaraはリストに出てきませんでした。

買ったコンビニに行ったら、お金を払い戻してくれました。誠実!

【使える電話会社】

というわけで、Xperia tipoで電波を拾っている電話会社を書き出し、これらの中からprepaid SIMを買いに行きました。

電波を拾っていたのはTDC MOBILEとTelenor DK、TELIA DK、3 DKの4社です。

お金を払い戻してくれたコンビニに勧められたキオスクへ行って相談したら、TELIA DKのprepaid SIMを勧められました。

29クローネでした。安いですが、無料通話分はなしのようです。

でも、東京から娘に電話させたら、ちゃんと通じたので、使えることは確認できました。

ちなみにデンマークの電話番号は8桁で日本からかけるときは、「010 45 + 8桁の番号」でかかります。

電話をこちらからかけられるようにするには追加の電話料金を払う必要があり、インターネットとクレジットカードで払うか、あるいはコンビニでTop up(継ぎ足し)を申し込みます。Top upの最低単位は100kroneのようです。

私は電話は非常時の連絡受けだけできればよかったのでTop upはしませんでした。

【インターネット】

電話が使えるようになったので、Xperia tipoでインターネットを使えるようにしたいと思い、コペンハーゲンで一番の繁華街にあるTeliaの店舗に行き、1GBの通信を買おうとしたら、「ここで買うと高いから、コンビニで買え」と店員に言われてしまいました。

そこで、また件のコンビニへ行き、相談したら、何やら店舗内の小さな端末を操作してレシートを出してきました。

「80101020」に電話して音声ガイドに従ってレシートに印刷された8桁のシリアル番号を打ち込めとのこと。

レシートの説明がデンマーク語だし、自信がなかったので、「やり方を教えて」と頼んだら、キオスクの人がやってくれました。

一見怖そうなおじさんだったけど、ほんとコペンハーゲンの人は親切。1GBで49kroneでした。

これで、グーグルマップなどの地図が使えるようになったはずですが、通信がとても遅くて、結局使い物になりませんでした。

今度行くことがあったら、ほかの通信会社を試してみようと思います。

【公衆無線LAN】

コペンハーゲン空港は無料の無線ランが使えるはずでしたが、iPad Airでうまく無料ログインができず、使えませんでした。

前回この空港で乗り換えした時も使えるはずが使えませんでした。

空港は到着時や離陸前に家族に連絡が取りたいので、使えなかったのは痛いです。

泊まったホテル・ネプチューンは無線LANが24時間35kroneの有料でした。でも、情報収集や娘とのSkypeに不可欠だったため、毎日700円払って使ってました。

Cafeや図書館では無料で無線LANが快適に使えました。

【まとめ】

説明書などは(Web Pageも含め)デンマーク語だけの場合があり、行き詰まることがときどき有ります。

コペンハーゲンの人はほとんど英語が使えるので、できるだけ人に聞ける場を多くするよう工夫したほうがいいようです。